クラウドプラクティショナーを受験しました

はじめに

awsを仕事で使い始めて2~3年ほどが経ちました。
はじめは EC2 上にRailsやflaskで実行したwebアプリケーションに対して、ALBでルーティングするようなシンプルなものでした。
2年目から Fargate や Lambda などを使うようになり、より一層サーバーレスや疎結合なマイクロサービス化を意識した設計を心がけるようになりました。

そんな中で、自分が資格を保持する利点とコスパを考えてみました。

  1. 業務委託やその他仕事で関わる中で、信頼を得やすい (または単価が上がりやすい)
  2. 発言に重みが出る (資格保有者であるバックグランドが、発言に尤もらしさを上乗せする)
  3. 普段awsを使用しているので、初心者が資格取得するよりかなり楽ができる (普段使っている技術について問われるので)

1 は憶測も含みますが、少なくともマイナスにはならないはずです。
特に、2 に関しては普段の業務でもメリットが大きいと思うので、受験しようと思い立ったという訳です。

認定資格の種類

2021年2月時点で、awsの認定資格は12種類ほどあります。
MLやセキュリティなどは専門分野として別で区分けされています。

それ以外の分野では、基礎コース > アソシエイト > プロフェッショナル とレベル分けがされています。

AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS aws.amazon.com

今回自分が受験したのは、基礎コースの「クラウドラクティショナー」になります。 目的の資格はソリューションアーキテクト アソシエイトなのですが、先にクラウドラクティショナーを受験した理由は以下になります。

  1. 試験に合格すると模擬試験が無料で受けられる
  2. 試験に合格した場合、経費精算できる状態にある
  3. 次回受験料が安くなる

いきなりアソシエイトを受験するのではなく、模擬試験を無料で受けつつリスクヘッジができる戦略で臨んだ、ということになります。 自信がある方は、アソシエイトレベルを一発で取るのが一番効率が良いかと思います。

↓公式が出している、クラウドラクティショナーの出題範囲について↓
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-cloud-practitioner/AWS-Certified-Cloud-Practitioner_Exam-Guide.pdf

行った対策

勉強時間としては、休日1~2日分です。
内容としては、公式の例題とamazonにあった模擬問題集を購入して解きました。
本を読んでインプットするというよりは、実際に問題を解いて傾向をみました。

↓公式の例題↓
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-cloud-practitioner/AWS-Certified-Cloud-Practitioner_Sample-Questions.pdf

Amazon.co.jp: AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集 eBook: Yoshi Otobe: Kindleストア https://www.amazon.co.jp/gp/product/B081D4ZJ5G/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o02?ie=UTF8&psc=1www.amazon.co.jp

結果

結果ですが、無事合格することができました。
スコアは893で、準備期間を考慮すると費用対効果の高い対策になったかなと思います。
目的としているのはアソシエイトなので、今度はアソシエイトレベルの対策を行っていきます。

まとめ

資格を取得する目的は様々あると思いますが、どうしても気が重くなってしまうのが常だと思います。
今回、試験の予約を先にしてしまうことで逃げ道をなくした結果、受験するに至りました。
背水の陣も良いですね。